バイクに乗るための免許の種類について

高度経済成長

バイクの免許は乗るバイクの排気量によって4つの種類があります。
一番小さい50cc以下の「原付」は最も簡単で16歳から取得が可能となっています。簡単な適性検査と学科試験、3時間の実技講習を受けるだけで、早ければ1日で取得することもできます。

125cc以下のバイクに乗ることができる「小型二輪」は、原付と同じで16歳から取得できます。基本的には教習所に通って技能と実技を学ぶ必要がありますが、運転免許試験場で直接試験を受けることも可能です。

400cc以下のバイクに乗れる「普通二輪」も16歳から取得可能で免許取得までの過程は小型二輪と同じです。ただし小型二輪よりも車体が大きく操作が難しくなるため技能教習の時間は長く、技能試験の内容も難しくなります。

しかし、費用的には小型二輪と変わらないため、小型二輪よりも取得率が高くなっていることが特徴です。

全てのバイクを運転できる「大型二輪」は18歳から取得できますが、最初から取得することが大変困難なので、普通二輪を取ってから受けるのが一般的です
技能教習は26時間ですが、普通二輪を持っていると12時間に短縮されます。なお、小型二輪以降はAT車限定での取得も可能となっています。